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Amazon prime videoで配信中のバチェロレッテ3の主人公・武井亜樹さん。東大卒、元官僚、宇宙関連のビジネスに携わる27歳の主役とあって視聴者の大きな期待を呼んだ。
しかし、エピソードが進むにつれて視聴者からは「男性陣がバチェロレッテに恋愛できていない!」という指摘があいつぐ。
こんなコメントが溢れ、バチェロレッテ2の尾崎美紀さんと比較するようなコメントも相次いだ。
バチェロレッテ3の武井亜樹さんは、女性が憧れるタイプの美しい女性。一般的に日本人男性が好む、可愛らしく儚げな守ってあげたくなるタイプではない。
どちらかといえばバチェロレッテ1の福田萌子さんと容姿、第一印象の面では似ていると言えそう。
武井亜樹さんと福田萌子さんは、自信に満ちた堂々としたたたずまいで、男性に媚びない姿勢が共通している。
バチェロレッテ3で男性陣が恋に落ちていない一方、
バェロレッテ1では、エピソード1の時点で既に多くの男性に福田萌子さんへのメラメラとした恋心が燃えているのはなぜなのか?
武井亜樹さんも間違いなく美しい女性。初対面での男性陣の感想も、
・坂口氏(医師)「笑顔が可愛い」
・山本氏(ヒューマンビートボクサー)「美しくて頭が真っ白に」
・梅谷氏(元消防士)「好き度120%」等、上々であった。容姿の問題では片付けられない何かがある。
バチェロレッテシリーズを振り返り、媚びる、ぶりっ子するといった薄っぺらいモテ術ではなく、異性を惹きつける本物のコミュニケーション術について考察する。
目次
**相手の話題へ自分から飛び込む!**
バチェロレッテ1のep1、男性と初めて対面するシーン。
男性参加者一人目:黄コウさん(実業家)を満面の笑みで迎え入れ、手できれいにエスコートする萌子さん。
黄さんが中国出身であることを話すと、萌子さんは
「中国料理大好きです。美味しいところ教えてください」とすかさず、相手の話題へ飛び込む。
「あなたに興味を持っています」という友好的な態度に男性は安心し、次に話すことを楽しみにできる。
当たり前のことだと思うかもしれないが、初対面で、相手に合わせた話題について話を膨らませ会話を弾ませることは意外と難しい。
だからこそ、この第一印象での振る舞いが大切なのだ。
**プレゼントに全力で喜ぶ!具体的に褒める!**
バチェロレッテ1のep1、北原一希(料理家)さんと対面するシーン。
北原さんが持参したロールケーキに笑顔で応え、大喜びする萌子さん。「あ〜ん」を自然に受け入れる。
彼にファーストインプレッションローズを渡すのだが、
彼のどこに惹かれ、彼の行動の何がどう嬉しかったか具体的に褒め、北原氏の気持ちも高まっていく。
相手が自分にしてくれたことには、大きなリアクションで感謝と喜びを表し、
さらに、なぜどのように嬉しかったか、言葉でも表現する。
萌子さんのこのコミュニケーションスタイルはこの後も何度も登場し、男性たちの気持ちを惹きつけていく。
バチェロレッテ3の亜樹さんが、カクテルパーティーの冒頭でファーストインプレッションローズを「直感(という名のルックスの好み?)」でわたしたのと、非常に対照的であった。
**「聞く」姿勢。相手の話をさえぎってはいないか?**
ここまでの2点は、女性側の表現についてだったが、忘れてはいけないのが受け取る姿勢、「聞く」姿勢。
残念ながら高学歴の女性に多い傾向なのが、相手の話の途中で会話の終着点が見えて、最後まで話を聞かずにさえぎってしまうこと。緊張しているときなど、誰しも悪気なくやってしまうことはある。
男女問わず、モテる人間はとにかく相手の目をじっくり見ながら話を聞く。
バチェロレッテ1で特に印象的だったのが、ep1のカクテルパーティーでの北原さんとのシーン。
北原さんが自作のメニュー表を出した瞬間、萌子さんは手に持っていたグラスをテーブルに置き、わくわくした表情でメニュー表を受け取る。
特に男性が努力してきたことにフォーカスして、しっかり耳を傾けよう。
男性は、自分の仕事や頑張っていることについて、女性からの興味を感じられればいきいきと話してくれる。
そうやって「聞く」という受け身の状況下においても、相手の魅力を引き出していくことができる。
自分を知ってもらうには、まずは相手を知ることが大切。当たり前のようで、ないがしろにしてしまいがちなポイント。
**言葉以外のコミュニケーションをあなどるな!**
萌子さんの表現力、聞く力もさることながら、それ以外のコミュニケーションも魅力的。
忘れてしまいがちだが、コミュニケーションの手段は、言葉だけではない。
人間の知覚の割合は、目からの情報が8割、耳からの情報が1割と言われているように。
笑顔一つとっても、全力でニコニコ笑う笑顔もあれば、ニコっと小さく微笑む笑顔もある。
同じ内容のことを話すとしても、声色一つで印象が変わる。
表情豊かで、リアクションの幅が広い人は、相手を惹きつける力がある。
堂々と自信あふれる萌子さんだが、時には恥ずかしがったり、ふざけてみたり、様々な姿を見せてくれる。
ファーストインプレッションローズを渡す時の恥ずかしそうにはにかむ萌子さんは、女性から見ても愛らしい姿だった。
出典:Amazon prime video
恋愛でよく言われるギャップ萌え、とは正にこういうことではないか。
◎萌子さんから学ぶ、恋愛、婚活に挑む心構え◎
バチェロレッテという、圧倒的「選ぶ側」であるにも関わらず、萌子さんは参加男性への感謝の気持ちを何度も口にした。
「仕事を離れるには長過ぎる時間を私に費やしてくれた」
「こんなにも沢山の男性が私のために集まってくれた」
「うれしい、感謝の気持ちでいっぱい」
17人もの参加男性の中には、萌子さんのタイプではない男性もきっといたことでしょう。
しかし、一人ひとりの男性にリスペクトの姿勢を表し、彼らの内面を全力で探る。
婚活で多くの異性に会っているうちに忘れてしまいそうな、相手へのリスペクトと感謝の気持ち。
また、萌子さんは事前インタビューで
「何が私にとって必要なのか、どういう人と一緒にいたいのか、自分でもまだわからない」と語っている。
自分にあう結婚相手、理想像がはっきりしていないことを自覚している。
自分の気持ち、立ち位置をしっかり自分自身で把握しておくことも、重要だ。
◎コミュ術なんかより、ありのままの自分で勝負したいという人へ◎
婚活テクニックなんかより、自然体のありのままの姿で、自分にあった人と出会いたい。
それは誰しもが思う、理想だ。
ありのままの自分でできる恋愛は、学校や会社では芽生えるもの。
合コン、アプリ、結婚相談所といった婚活というステージで異性と出会うからには、自然体の自分だけで勝負していては、勝ち目がない。
男性は第一印象で、女性を恋愛対象に見られるかどうか判断する。一度恋愛対照から外れてしまうと、その後の挽回は一気に難しくなる。だからこそ、コミュニケーション方法が重要なのだ。萌子さんのコミュニケーション術は、男性に媚びたり、自分を偽ったりすることなく出来る技ばかり。
何か一つでも真似できれば、きっと婚活のプラスになる。
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高学歴女性がモテない本当の理由?
最後に、バチェロレッテシリーズを視聴していて、高学歴女性、ハイキャリア女性がモテないと言われる本当の理由がわかった気がする。
高学歴女性、ハイスペックな女性ほど、男性社会で生きた、戦った時間が長く、仕事での立ち振る舞いと、プライベートでの立ち振る舞いの切り替えが難しい。
結果、これまで見てきた萌子さんのような、人を惹きつけるコミュニケーションが置き去りにされてしまうのではないか。