私がマッチングアプリで夫と出会うまでに経験した恋愛で、
身をもって学んだ婚活の教訓をお届けします。
▽この記事で分かること▽
恋愛感情は妥協して、結婚の条件を重視して付き合った結果とその教訓
30歳までに結婚したかった私は、26歳頃から婚活に本腰を入れ始めました。
これからは、ドキドキしたり追いかけたりする恋愛ではなく、
将来を見据えられる結婚向きの相手と付き合おう!と26歳の私は考えていました。
当時の私が考えていた結婚向きの相手とは
・真面目で優しい
・仕事が安定している
・モテるタイプじゃないて良いから浮気しない人
といったところでした。
職場の同期に、ちょうどこの条件に当てはまるI君がいたのです。
さらに彼は
実家が地方の開業医でありながら、次男のため実家を継ぐ必要はないという、
結婚向きこの上ない人でした。
私の姉が一人っ子と結婚し、義実家との関係に苦労しているのを見ていたため、
絶対ではないものの、長男以外の人と結婚できればなと思っていました。
職場の飲み会の帰りにI君にアプローチして、何度か二人で食事に行く関係になり、
初めて休日に二人で会った日に、彼の自宅になだれ込み、お付きあいが始まりました。
ちなみに、I君の家に行ったこの日、
彼に指一本触れられることはありませんでした。
男性の家に遊びに行って何もなかったことは初めてだったので、
少し物足りなさを感じながらも
ほうほう。これが真面目な男性か!と感動。
ドキドキしたりときめくことはない恋愛でしたが、
結婚するためにはこういう少しつまらないくらいの人と
頑張って関係を築くのだ!と頑なに信じて過ごしました。
恋愛下手なI君は、女性をうまくエスコートすることはできないけど、
優しくておだやかで、当時の私が求めた結婚向きの相手であることは間違いありませんでした。
付き合っていく中で、同棲や結婚の話もでるほど、そこそこうまくいっていたのですが
結局彼とは一年たらずで別れました。
別れることになったのは、何となくのすれ違いからです。
彼とうまくいかなかった一番の原因を考えてみると、それは
私にとって彼の尊敬できる点がなかったこと
です。
彼に何か大きな不満があったわけではないのですが、
お付き合い当初から、彼の仕事に対する姿勢が気になっていました。
職場の同期であるがゆえに、仕事っぷりを目の当たりにしていました。
彼は、昇格に必ず必要になる資格を取得しなければならなかったのですが
その資格取得に向けた取り組みが甘ったるく感じられていました。
長く一緒に過ごすには、必ず相手に尊敬できる一面が必要です。
仕事面で尊敬できないなら、人間性等の他の面で尊敬できればよかったのですが
彼の良いところでもある「優しくおだやか」なところが、
26歳の当時の私には、「たよりなく優柔不断」にも思え、尊敬するポイントにはなりませんでした。
この感じ方は、歳をとると変わる可能性もあるので、
恋愛、婚活は相性だけでなく出会うタイミングも大切ですね。
▽この恋愛で得た教訓▽
相手に尊敬できるところがないと、長い間良好な関係を築くことは難しい
ドキドキやときめきよりも大切なのは、相手に尊敬できるポイントがあるかどうかです。
婚活中の方は、恋愛感情よりも相手に尊敬できる点があるかどうかを重視してください。
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