結婚相手に求めるものは人それぞれ。
必ず確認する必要があるのが
金銭感覚についてです。
金銭感覚、言い換えればお金の使い方の価値観がマッチしなければ、結婚生活はうまくいきません。
まず結婚式の段階でつまづくことになるでしょう。
このページでは、金銭感覚の違いについて、婚活中に具体的に確認すべきポイントを解説します
付き合い始めは、彼が頑張って素敵なレストランでご馳走してくれていたとしても
その感覚でいつまでも過ごしてはいられません。
結婚となると、もっとお金の使い方について掘り下げて見ていく必要があります。
高年収の人と結婚できても、金銭感覚が違っていれば幸せにはなれません。
一生遊びつくしても使い切れないほどのお金を持っている人は例外かもしれませんが、
高年収だからといって、奥さんのお金の使い方に全く関与しない人はいないでしょう。
逆に、それほど高年収でなくても、お互いのお金の使い方に納得がいっていれば、
窮屈な思い(お小遣い制やお金についての喧嘩)をせずにすみます。
結婚生活における金銭感覚とは
モノ、体験、時間、貯金(将来への備え)
のどれにお金をかけるか
と言い換えることができます。
ちなみに我が家の場合、
▷家電などの長く使うものにはそれなりにお金をかける
▷服などの消耗品にはあまりお金をかけない、ブランドにこだわりなし
▷普段の週末の食事は近所のレストランで手軽に
▷誕生日・記念日は奮発
▷旅行先ではケチらない
▷子どものための貯金はしっかり
▷クーポンやポイ活には積極的
このような金銭感覚のポイントが一致しているので、ストレスフリーな結婚生活をおくることが出来ています。
それでは、モノ、体験、時間、貯金についてそれぞれ具体的に見ていきましょう。
・モノ
一番分かりやすい「モノ」にお金をかける人。
服や持ち物、家具等、モノにこだわるタイプ。
「いつもお洒落な服で素敵」と思うか
「服にそんなにお金をかけるなんてもったいない」と感じるか、この違いに価値観が現れます。
・体験
旅行など、余暇、レジャーといった経験にお金をかけるタイプです。
分かりやすい指標は、コース料理をたのんだときに、プラス料金のメニューを躊躇なくたのむかどうかです。
「メイン料理:黒毛和牛のステーキ +2,800円」にするのか、追加料金なしのポークソテーにするのか。
「せっかく来たんだから、どうせなら一番美味しそうなのにしよう」と考えるのか
「同じレストランのコースなんだからプラン内の値段におさめたい」と思うのか、この違いに価値観が現れます。
また、相手の趣味についてどこまで理解できるか、許容できるかもチェックポイント。
彼が高年収だからといって、趣味にポンポンお金を使うことを許せますか。
逆に、あなたが、例えば好きなアーティストのライブがあれば地方でも絶対に参加!
飛行機とホテル代とコンサート代で6万円くらい普通、という感覚だったとして彼がこれを理解してくれなかったら?
・時間
時は金なり、と言いますが、仕事が忙しい人ほど、時間をお金で買います。
住んでいる地域によって感覚は違うはずですが
雨の日に徒歩20分歩いて移動するかどうか。
「雨の中歩く不快感を考えればタクシーで1500円払う方が良い」と考えるか
「少し我慢すればいいのに、タクシーを使うのはお金の無駄」と感じるか。あなたはどちらですか。
最後は
・貯金
モノ、体験、時間どれにも特にこだわらず、ただただ貯金が好きだという人もいますね。
将来のためにたくさん貯金をしていて素敵だと感じるか、
ケチくさい、つまらない人だと感じるか。
ケチと節約家の線引も人によります。
クーポンを使ったり、ポイントをためたりする行為が好きかどうか。
いかがでしたでしょうか。
モノ、体験、時間、貯金のどれを重視するかを観察することで
相手の金銭感覚が自分にマッチするか、確認することができます。
結婚後に擦り合わせるのは想像以上に大変です。
結婚前に必ず確認しましょう。
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